パパ、ママ

私も含め、私の兄弟は小さい頃から現在も両親のことを「パパ」「ママ」とよんでいます。私の子供達、孫は「おじーちゃん」「おばーちゃん」とよんでいます。
人によっては、成長していくにつれて、「パパママ」が恥ずかしくなり「おとうさん、おかあさん」「おやじ、おふくろ」「おとー、おかー」など様々です。また、孫ができたきっかけで、 「おじーちゃん、おばーちゃん」「じぃじぃ、ばぁばぁ」とよぶ人もいます。
私の両親は八十をこえました。ある日こんな事を耳にしました。私が母親のことを「ママ」とよんでいるのを聞いて「きもちわるい」と言っている人がいると。たしかに、私の風貌からすると「きもちわるい」かも。でも、親と子の関係はやっぱりいつまで経っても親と子だと思います。夫婦もいっしょで、自分に子供出来てもウチの奥さんは、私にとって「ママ」ではなく、孫ができても「おばあちゃん」ではありません。呼び名は人それぞれってことで。

くしぃやみー

以前、ジキニン中毒になってしまった人のことを書きました。薬店でよくある話ですが・・・。
ある日、おばーさんがジキニンを買いに来ました。「どうしました?熱とか咳とかありますか?」と聞きました。そう言うとおばーさんは「腰が痛む」と言いました。私は「ジキニンは腰の痛みには効きませんよ」と言いました。しかし、おばーさんは「そんなことはない。ちゃんと効能に書いてあった」と言います。確かめてみると「くしゃみ」と書いてあります。腰が痛いことを沖縄の方言で「くしぃやみー」(腰やみー)と言います。
本気で言っているのか、冗談なのか分かりませんがジキニンが欲しいようです。

水を買う人

以前にも増して、水を買う人が増えました。コンビニ、スーパーでは様々な種類のペットボトルが売られています。宅配の水も増えています。ペットボトルのものは、富士山の水だったり、フランス、いろいろな国のもがあります。宅配ものはどういう水なのでしょうか。ほとんどのものが水道水などを浄水しているようです。ある業者のホームページを見ると家庭用の浄水器よりも優れていることを強調していました。ところが家庭用浄水器のホームページを見るとかなり優れていることをアピールされています。
水へのこだわり考えると食べ物へのこだわりは少なく感じます。やっぱり問題は科学物質。中国や米国野菜の残留農薬の多さや化学調味料、鶏肉などに使われる成長ホルモン剤。もっと食べ物にこだわってもいいと思います。マウイ食堂ではもちろん、野菜、肉にもこだわってます。また、料理やお茶に使う水は業務用浄水器を通していますよ。

青い空

空が青いだけでも写真がいい感じ。

風邪ってなにもの?

以前、風邪の原因はほとんどウイルスと書きました。だから抗生剤は効かないと。ウイルスにもいろいろあって、エンテロウイルス、アデノウイルス、コクサッキーウイルスなど様々。インフルエンザもウイルス。人から人へ感染します。
漢方では風の邪が人に入ってくるとか、寒の邪が入ってくるとか考えます。例えば、雨にうたれて体が冷え、寒の邪に犯され風邪症状がでる。そんな経験ありますか?私自身はあります。
そこで少し疑問。風邪って感染するもの。雨に濡れ寒くなったから風邪をひく・・・感染するのであればおかしい。また、ウイルスは感染したら潜伏期間があります。「雨に濡れて風邪をひく」は、現代の医学でも明確に説明できません。
風邪はウイルス感染がほとんど。でも漢方的解釈も正しいと思います。

もうすぐエイサーまつり

来週はお盆があります。ということはエイサーまつりもそろそろ。毎年、沖縄市の全島エイサーまつりとうるま市のエイサーまつりって同じ日にやるんですよね。お互い歴史もあり、参加数も多い。
両方参加したい団体もあるんでしょうね。両方観たい人もいるんでしょうね。
話し合って別の日にするわけにはいかないのでしょうか。

ほら、お食べ。

この写真はネオパークオキナワでのものです。手前の鳥の頭と脚の間に子供の鳥がいます。私達がえさを投げ与えると、親鳥らしき鳥が子供の鳥の方にえさを差し出していました。
誰に教えられるでもなく、自然に行動するのですね。もともと持っていた本能が子供ができた鍵刺激によって発動される。って難しく考えても・・・。かわいい瞬間でした。

いい小児科

自分も二人子供がいて、近所の小児科が気になります。どこがいいのかな。というわけで、ネットで情報収集。あまりいいサイトではないけど2チャンネル系へ。ほぼ実名入りでいろいろな病院のことが書き込まれていました。「あそこの先生はやさしい」という意見。そういうのはいいよね。
「あの先生は薬を出さないからだめ」という意見がありました。???
多くの人は、かぜで病院に行ったときの話だと思います。ほとんどのかぜはウイルス性。インフルエンザもウイルスだし。 それなのに多くの医者は抗生剤を処方します。抗生剤ってウイルスには効きません。「ウイルスで免疫力が弱っているから菌に感染するかも」という話もききますが、微妙な意見。抗生剤に熱冷まし、咳止め、胃薬・・・。出そうと思えば沢山の薬を出せます。その患者に必要なくても。そして病院は儲かる。患者も薬がいっぱい出て喜ぶ。抗生剤はやっぱり、的確に飲まないと害になるだけ。
本当は、薬を最小限にとどめ、的確に処方する医者がいい医者だと思います。

麻薬成分・・・

「漢方のすえよし」なんだけど、普通のOTC薬もおいています。全国的なのか沖縄だからなのかは分からないけど、ジキニンがとても売れます。普通のも、小児用も。小児用は、実際には大人がいっきに飲んでしまいます。
多くの方が中毒になっていると思います。もちろん、そういう服用の仕方は良くないということを言っているのですが・・・。いいわけになるんだけど、うちが売らなくても他で買うわけで・・・。
こういうことがありました。八十過ぎのおばーさんがジキニンを毎日飲んでいます。家族の方に頼んで買ってきてもらうのですが、毎日飲んでいるので、さすがに体に悪いと思い、止めてもらおうとしたそうです。そのおばーさんは、「飲むのをやめたら自分は死んでしまう。それでもいいのか。」と。結局家族は買い続けています。
実際、総合感冒薬って治しているのではなく、症状をおさえているだけ。痛み止め、咳止め、つまりこの「止め」の薬であって、治すものではありません。だから「はやめのパブロン」って言葉に違和感を持ちます。

琉球犬クォーター

琉球犬のクォーター、ブレシャスです。薬店の犬はやっぱり、栄養ドリンクが好き。

医食同源

マウイ食堂は「医食同源」ということを大切にしています。韓国では「薬食同源」、沖縄では「くちからどぅしーらーいいる」と言います。体を作ったり健康を維持したりするのは、口から入ってくるのが基本ですよね。漢方薬店がやっているお店らしいですよね。
写真は本文と関係ありません。

とりあえずお店の紹介。でもなぜかレストランから。

お店の名前は「マウイ食堂」。沖縄市一番街アーケードの中にあります。この辺りは今でもコザと呼ばれています。コザはチャンプルー(いろいろまざっている感じ)な街なので、出している料理もノンジャンルです。
コンセプトは「家族に食べてもらう食事」。出汁を濃くしたり、香辛料を使い、塩分を控える。野菜や肉は日本産を使う。もちろん味にもこだわっています。料理を作っているのは私と妻です。二人とも調理師免許を持っていますよ。